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我がパソコン奮闘記
〜 故障と再生と買い増しと 〜


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Page.1
1台目PC・ソニー製“VAIO RX-61K” 2台目PC・NEC製“VALUESTAR PC-VX9007F”
3台目PC・DELL製“DIMENSON 9150”カスタムモデル DELL製品の不評と現実の一致
早すぎる本丸の落城 DELLテクニカルサポート・連絡から修理…事前準備と流れ
4台目PC・NEC製“ValueOne G TypeMT”カスタムメイド 3GB スイッチ
“Windows 62bit”化の可能性探求 Windows 62bit”化 遠き道のり
“Windows Vista Ultimate 64bit”トラブル体験
そして次の故障の時は…
病み上がりパソコンDELL“DIMENSON 9150”に未だ付き纏う
不安定要因
Page.2
“ReadyBoost”に纏わる不手際 パソコンのバックアップに必須の
“Windows Vista Ultimate 64bit”対応ソフトウェア
セキュリティー -
Page.3
“ReadyBoost”に纏わる不手際 パソコンのバックアップに必須の
“Windows Vista Ultimate 64bit”対応ソフトウェア
劇的に値下がりするHDD 意外に重宝するUSBハブ
緊急時にしか役に立たない旧式マウス/キーボード復活ツール スタイリッシュで多機能な有線とワイヤレスの光学マウス
スタイリッシュで多機能な有線とワイヤレスの光学マウス 電池寿命の延びたワイヤレス・キーボード
Bluetooth2.0 無線機能アダプタ パソコン2台以上の狭い部屋には必須のアイテム
ディスプレイとサウンドボード -
Page.4
“Windows Vista Ultimate 64bit”で稼動するTVチューナー機器 “Vista 64bit”で稼動するDVD関連アプリケーション
大容量USBメモリー・シリコン・ハードディスク・ドライブ Turbo(ターボ)USB機能搭載外付けハードディスク
Page.5
“Mac Pro”早々に心停止… 夏にはパソコンの天敵雷対策
システム反応速度最適化“安価デフラグソフト” 万一に(実際はもっと高い確率に…)
備える“耐震(PC/家具その他)”




- パソコン歴 -
≪PCに求める必要な最低限≫

パソコンと言えば、一般的に文書作成や簡単な計算処理、インターネット閲覧のできる程度のパワーがあれば十分です。
最近はDVDやブレーレイ・ディスクなどの鑑賞に少々のCPUや物理メモリの余裕が必要な場合もありますが、
動画や画像・3DCGの編集処理を行う場合は、馬力のあるPCが必須です。

通常、OSが“
Windows XP”ならCPUが1GHz以上、物理メモリーが512MB(できれば1GB)以上あれば
十分にパソコンとしての能力を果たしますし、最近はノートパソコンでも2GHz近いクロック周波数のCPUと
1GBの物理メモリを搭載したモデルが登場して久しいですが、画像編集(イラストや漫画)の処理を、
パソコン上で効率的にフラストレーション少なく行うためには、少なくとも通常必要とされる倍以上の能力が必要です。


≪1台目PC・ソニー製“VAIO RX-61K”≫

製作に理想的な環境を得るために、これで4台のPCを購入しましたが、1台目は
ソニーの“VAIO RX-61K”で5年ほど前に
購入。Windows 2000 Professional、クロック周波数1GHzでメモリは512MBでした。

その頃は“
Photoshop6”を使って主に解像度360pixelB5サイズベースで絵を描いていましたが、
始めの内は処理遅れも我慢して…と言うより気が付きませんでした。ですが、
その内に
A4サイズの出来るだけ600pixelに近い解像度でなければ、細密描画は厳しい感じを受けるようになりました。
ですが“VAIO RX-61K”では、クロック周波数でもメモリも明らかに不足で、目に見えた処理遅れが表れる様になりました。
最終的に“
Photoshop7”にグレードアップした事も処理遅れを顕著にしました。
特にフィルタ使用時の処理遅れは酷く、5分以上待たされる時もザラで [
ノイズ]や[ぼかし]は
時間が掛かるものの凌ぐことができました。ですが、[
アーティスティック]や[テクスチャ]では
所要時間の問題以前にメモリ不足で実行不能という有り様でした。

≪2台目PC・NEC製“VALUESTAR PC-VX9007F”≫

“VAIO RX-61K”は故障するほど酷使しませんでしたが、処理能力上の問題で買い替えを決めました。
インターネットでパソコンをオーダー構成して買うことができる環境にありましたが、何故か
過剰にセキュリティーを
気にした
り、親に借金して買う手前は現物があった方が説得力があると考えて、
店頭製品で30〜40万円クラスを選択することにしました。

そして、その当時に視界には入った最強クラスのPCだった
NECの“VALUESTAR PC-VX9007F”を購入。
スペックは、OSが“
Windows XP Professional”、CPUは“インテル Pentium4 プロセッサー 3.20GHz”で、
物理メモリは標準で512MB、マザーボードの最大限である2GBは欲しかったが、
当時は単体の1GBのメモリの値段が4万円と高価だったので、
512MBのメモリをスロットに2つ付けた“
1GB”で満足せねばなりませんでした。
“PC-VX9007F”はクロック周波数が“VAIO RX-61K”の3倍、メモリも2倍ともあって、“Photoshop7”で
描画するに当たってのストレスはかなり解消されましたが、A4ベースの600pixelで全てのフィルタを
軽快に利用するには、物理メモリの容量面でまだ能力不足でした。
“Photoshop7”ではフィルタの多用を諦めて、[ノイズ]や[ぼかし]を最低限度使用した通常描画に徹したので、
まぁ我慢は出来ましたが、レイヤーが嵩んできて描画が最終段階に至ると、通常のブラシを使った描画でも
連続した
描き込みが処理遅れで頻繁に、場合によっては数分間ストップする問題は残りました。


≪3台目PC・DELL製“DIMENSON 9150”カスタムモデル≫

“VALUESTAR PC-VX9007F”の購入は2004年の1月頃で、その後2年間は正常に稼動していましたが、
2006年の3月の末、
グラフィックカード近辺のマザーボードの不具合によって
遂に
メーカーに入院する運びとなりました。修理は約2週間でしたが、その間は仕事もDVD鑑賞も
何もできなかったし、相変わらずの描画に措ける処理遅れっもあり、
“PC-VX9007F”を補間するPCの購入に踏み切りました。
ですが、店頭商品では価格と性能が丁度いい満足の行く商品は見たらず、補間用と侮っていたので
20万円未満に抑えようと考えて、
DELL製PCをカスタムメイドで購入することに決めました。
ですが、構成を試す内に
「どうせ買うならハイスペック」の悪い癖が出て、
結局“
DIMENSON 9150”のカスタムメイドを約32万円を又しても借金で購入。
OS“
Windows XP Professional service pack 2”、
CPU“
インテル Celeron D プロセッサー 352 3.20GHz/2次キャッシュ512KB
物理メモリは“
4GB”と、この値段帯で出来る限りの処理スペックを手にしました。
相当に処理能力が向上するかと期待しましたが、そうでも結局は又しても満足はできませんでした。
処理遅れの改善は成されたものの、相変わらず不満は残り、完璧とはとても言えず、
フィルタの適応時の
メモリ不足で実行不能と言う状況は殆ど改善されない感じすらありました。
この頃は物理メモリに措けるOSの“
4GBの壁”やアプリケーションの“2GBの壁”の存在を知りませんでしたが、
大枚叩いて4GBのメモリを搭載したのに“Photoshop7”の最大メモリ使用量の上限が
2GBに満たないと言う事実にはガックリ来ました。
他にもグラフィックカードの“
NVIDIA GeForce 6800”の“Photoshop”表示に感覚的な問題があり、
画像の拡大や縮小の度合いによっては、ブロック状の“筋”と言うか荒れが現れて、
正確な描画を確認するには、一定の大きさにいちいち合わせなければならず面倒でした。
描画する場合にも、選択したブラシの大きさに合った画像の表示サイズに合わせられない
場合などが合ったりして、値段的問題はありましたが、グラフィックカードをせめて
構成選択で一段階上の“
NVIDIA GeForce 7800”系にしておけばと悔やみました。

DELLはHP(ヒューレット・パッカード)等と同様に、受注生産方式と寄せ集め方式で世界的なシェアを
誇るパソコン販売企業です。ERなどの海外ドラマや洋画ではMacと並んで、
劇中でよく登場人物が使っていたりしますね。アメリカでは日本で観るより
遥かにメジャーなPCメーカーなのかも知れません。
ですが、DELL製のPCはHPやソーテックと並んで壊れやすさに定評があります。
友人2人がそれぞれHPとソーテックのパソコンを一昔前に使っていて、それぞれに不評を言っていました。
そして、DELLの悪評は自身で体験しました。


≪DELL製品の不評と現実の一致≫

購入数ヶ月で故障を発見する場合が多いと噂のDELL製品です。
まず手始めに、“Dimension 9150”と一緒に買った“
Dell W2306C 23インチワイド液晶モニター”の調子が
購入2ヶ月目の頃からおかしくなり始めました。症状としては、
電源が勝手にOFFになったりONになったりする様に
なりました。初めは日に1度起きたり起きなかっりでしたが、日が経つにつれて発生頻度が多くなり、
最後には電源がまったく入らなくなるに至りました。
ペン・タブレットの対応の関係と、23インチの割りには意外に狭く奥行きの無い表示画面の解像度のために、
“Dell W2306C 23インチワイド液晶モニター”は退院してきたNECの“PC-VX9007F”に接続していました。
“Dimension 9150”自体は“PC-VX9007F”の付属の“NEC F17R1A 17インチ液晶ディスプレー”で作業させていました。
症状が進行する前にサポートに電話するのが良いのでしょうが、
メインは“Dimension 9150”だったので、
症状が顕著になり有無なく交換となるまで待つことができました。
3年間の保障期間中だったので、3日後にはDELLに委託された輸送業者が、故障製品の引き取りと交換に来て、
モニターの故障は解決し、それ以後同種の症状は発生せず正常に動作しています。
大分後になって、同型ディスプレイの初期生産品に欠陥があり、製造番号に応じて交換する旨の通知が郵送でありました。



≪早すぎる本丸の落城≫

“Windows XP Professional service pack 2”と久々にアップグレードした“PhotoshopCS2”は、
“PC-VX9007F”の貧弱なメモリ容量で軽快に捌くことは、もはや確実に困難となりました。
故にモニターは大した問題ではありませんでしたが、本体の“Dimension 9150”の故障は致命的です。
そして、去る2007年3月30日に、
ブルースクリーンエラーの頻度上昇という容で、来るべくして試練が到来。
実のところ、致命的状態に至る以前からブルースクリーンエラーは、ある条件下で時々発生していました。
それは、約20時間以上の連続稼動時に発生するものでした。
大半の場合のエラー発生は、外付けのI-Oデータ製のTVチューナー“
GV-MVP/RZ3”の付随ソフト“mAgicTV”を
作動させてテレビを見ていた時だった事から、始めはチューナーのドライバが誤作動しているのかと思い
その後にドライバの更新がメーカーから出れば、解決されるだろうと言う程度の問題と認識していました。
ですが後から考えれば、番組の録画やら何やらの関係で、1日の内でチューナーが稼働する時間が長く、
エラー発生の時と多くの場面で符合して稼動していただけでした。
今回の“DIMENSON 9150”の、ブルースクリーンエラーに直結する
故障は物理メモリーに在りました。
以前から“Photoshop”や“GoLive”、“Internet Explorer”や“Windows Media Player”などの動作中でも

メモリが"written"になることはできませんでした。」や「メモリが"reed"になることはできませんでした。
と言うエラーはたまに起こっていましたが、
DELL特有の仕方なき事かと思い見過ごせる程度のもので、深刻な故障の前兆としては考えが至りませんでした。


決定的に不具合が顕著化してからは、色々なことが起きました。
只、何もしていないときは異常は発生せず、負荷の多いアプリケーションの稼動時に早くて4〜5分以内に
ブルースクリーンに陥るようになり、再起動後のMicrosoftへのエラー報告の反応は
「a video device driver に関する問題」との事でした。



通常のアプリケーションどころか、システム関係のアプリケーションですらエラーが発生…。

グラフィックカードが拡張ボードの中でも特に高温になり易いのは“PC-VX9007F”の時に痛感しており、
拡張スロットに装着するタイプのシステムファンを付けるなどして気を使って、コア温度も常に50度台だったので
グラフィックカードの故障とは思いたくはありませんでしたし、サウンド・ドライバとネットワークドライバの消失という
珍事が起きるようになると、次はウイルスかと思いましたが、“
Norton Internet Security 2007”には引っ掛りませんでした。
逆に“Norton Internet Security”のアンチウイルス系の更新が悪さを起こしているのかと考え、
アンインストールをしましたが改善されず、それどころか今度は“Norton Internet Security”が
インストール不能に陥りました。ここに至り
“Windows XP”のリカバリーを実行。
しかし、殆どの問題がクリーンな状態でも再現され、
DELLカスタマーサポートに連絡するしか手段がなくなりました。
この時点で、誤作動の原因がグラフィックカードなのが、物理メモリなのか、マザーボードなのか
自力では判断ができませんでした。
それにしても…NECの“VALUESTAR PC-VX9007F”は、“DIMENSON 9150”の数十倍もの時間酷使されて、1週間以上の
無休連続稼動に今も耐える時があるのに、“DIMENSON 9150”は情けないです…。
耐久時間だけでなく酷使の度合いからしても…早すぎます。


≪DELLテクニカルサポート・連絡から修理…事前準備と流れ≫

ここでDELLのパソコンを買ってしまった諸兄のために、簡単な修理交換への心得と流れを説明いたします。
“Dell W2306C 23インチワイド液晶モニター”の故障時にサポートに連絡した時の経験から、
部品の交換が必要な故障と
判断されるまで色々な対処手段の実施を要求される
のは分かっていたので、BIOSやドライバーの最新状態への移行、
アンチウイルスソフトの削除OSのリカバリー、DELLパソコンでは“Dell 32 Bit 診断ユーティリティ”を
実行してエラーを検出した上で、
英語表記で意味が分からなくても内容をメモして、サポート連絡時備えなければなりません。
他にも、荒業に思えますがマザーボードからメモリをいったん外して、他のスロットに差し替えたりして
接触不良解消を試してみたり、マザーボードに部品を再認識させるために
ボタン電池を一旦取って、数十秒後に
もう一度つける
と言うことも、事前に試さねばならない様です。
因みに
電池を取ると、BIOSの設定がリセットされてしまうので日付や時間などの再設定が必要です。
リセット前に、できればBIOSの設定をメモしておくのも上策です。
以上を試してもパソコンの問題の正常化が見られない事を報告すれば、保守期間中なら大体の場合で
交換と言う運びになるはずです。
DELLに電話する前に、パソコン本体の側面や底面に貼ってあるシールの“
Express Service Code”と“Service Tag”をメモ。
“Express Service Code”はサポートの自動電話応対時に入力を求められ、その後でサポートスタッフに繋がりますが、
ここでも多少は待たされる場合があります。
“Express Service Code”の入力で、スタッフは購入したパソコンの構成が分かっています。
始めか最後に、購入者の名前と住所、電話番号も聞かれるはずです。

余談ですが、同じように貼ってあるOSの“
Product key”もメモして控えておけば、
DELLパソコン付属の再セットアップ用ディスクが他のパソコンでも使える場合があります。

Dell - 個人のお客様 ホームページ:(http://www.dell.com/jp/jp/DHS/default.htm
Dell - カスタマーサポート:(http://support2.jp.dell.com/index.asp
Dell - Q&A検索
:(http://support2.jp.dell.com/jp/jp/mwfaq/search.asp
Dell - 電話サポートの流れ:(
http://support2.jp.dell.com/jp/jp/tech/phone/index.asp

テクニカルサポート フリーダイヤル:0120-198-226
有料ダイヤル:044-520-1435
(月〜土 9:00〜21:00)

どこでも同じでしょうが、フリーダイヤルはつながり難いです。10〜20分以上も待たされる場合もある様です。
有料ダイヤルの方は幾分かつながり易かったです。
携帯電話からも通話可能だそうですが、電波が悪いなどで一度切れると、再度待たされるそうです。

故障・交換となれば、大体で3日間以内に、引き取りのみなら早ければ翌日の午後にはDELLに委託された輸送業者が
製品を受け取りに来ます。その場で正常な製品と交換という場合は、もう少し時間が掛かる様ですが、
それでもこの点では案外迅速と言える方かも知れません。

引き取り時、大体の場合で輸送業者が製品に合わせたダンボール箱を持参するので
自分で梱包する必要ありません。ケーブル類も不要のはずなので、故障製品だけを引き取る容です。

修理には1〜2週間は掛かります。
因みに“DIMENSON 9150”は1週間で退院してきました。


≪4台目PC・NEC製“ValueOne G TypeMT”カスタムメイド≫

殆ど悪夢です。2007年4月はひと月まるまる大損害の買い物の月でした。
始めは完全にこの“
ValueOne G TypeMT”でございます。

NEC Direct”でカスタムメイド購入。やたら迅速で
注文後4日で発送され、
カードはなるべく乱用しない派なので、
支払いは大枚下ろして代引きでした。
CPUは“
インテル Core 2 Duo プロセッサー E6400 2.13GHz/2次キャッシュ2MB
物理メモリは当然全力の“
4GB”。OSは“Windows Vista Business”。
とにかく、故障のショックと焦りも手伝って
選択を誤ったとしか言いようがありません。
原因は期待したほどには“インテル Core 2 Duo プロセッサー E6400 2.13GHz/2次キャッシュ2MB”の性能が芳しくなく、
“Windows Vista”の物理メモリ占有率の増加も相まって、“
PhotoshopCS2”の描画速度がやとらと遅かったのです。
“Windows Vista”の新システムであり、物理メモリーのキャッシュを補間する“
ReadyBoost”を用いたところ
多少改善が見られましたが…正直、付焼き刃程度のものでした。
“インテル Core 2 Duo プロセッサー E6400”は、クロック周波数では3GHzに満たないが、共有2次キャッシュを用いた
潜在能力の高いCPUとの事。でも、やはり2.13GHzは数字として事実の様でもあります。
只、同時に複数のアプリケーションを起動しても“DIMENSON 9150”よりも数段スムーズで、OSの起動も早いです。
普通にDVD鑑賞やインターネットに使うなら“Core 2 Duo”は確かに高性能ですが、
絵描きとしは“PhotoshopCS2”で遅ければ、致命的です。
出来れば最上位版の“
インテル Core Extreme クアッドコア・プロセッサー QX6800 2.93GHz/2次キャッシュ8MB”を
かなり無理してでも選択したかったところですが、“ValueOne G TypeMT”の選択肢にでは
“インテル Core 2 Duo プロセッサー E6400 2.13GHz/2次キャッシュ2MB”が選択の限界。
他のオーダーパソコン店の殆どノーブランドのネット通販にしても良かったのかも判りませんが、
“VALUESTAR PC-VX9007F”の頑強さとブランドへの信頼、そしてDELLへの不信が、この選択へ誘った感じでしょうか?
無いもの強請りしても始まりませんから、何とかして実用に耐えるまで“ValueOne G TypeMT”を
叩き直す方法を探すことにしました。


≪3GB スイッチ≫

アドビ・システムズのサイトで、“3GB スイッチ”なる物理メモリ拡張方を発見。
“3GB スイッチ”は“
boot.ini”ファイルに少し手を加えるだげで、発動するらしいです。…が、
肝心の“Windows Vista Business”には“boot.ini”が存在しないようで、“3GB スイッチ”は使用不能の様です。
“3GB スイッチ”は、単一のアプリケーションへの“32bit”OSでの最大メモリ割り当て量の2GBの壁を3GBに拡張するもので、
OSが“Windows XP Professional”で、アプリケーションも“3GB スイッチ”に対応していなければ
2GB以上のメモリを割り当てることはできないようです。

“3GB スイッチ”発動方法は
[コントロールパネル]→[システム]→[詳細設定]→[起動と回復]→[設定]→[起動システム - 編集]をクリックすすると
“boot.ini”がテキストとして開かれます。

Windows XP Professional service pack 2
“boot.ini”物理メモリが3GB以上無い場合(?)(“3GB スイッチ”不能?)

[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /fastdetect /NoExecute=OptIn


最後の部分が逆転して「WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /noexecute=optin /fastdetect/」の場合もあります。

Windows XP Professional service pack 2
“boot.ini”3GB以上の場合

[boot loader]
timeout=30
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
[operating systems]
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /fastdetect /


この“boot.ini”の最後の部分「WINDOWS="Microsoft Windows XP Professional" /fastdetect /」に「3GB」を追加し、
「fastdetect /3GB」にして、再起動すれば“3GB スイッチ”は完成です。

只ネックは、むしろアプリケーションの対応の方でしょうか?
少なくとも“PhotoshopCS2”では2GB以上に対応していますが、“Photoshop7”以下のバージョンは対応していない様です。

アドビ・システムズの技術サポートに問い合わせてみたところ、やはり“3GB スイッチ”という形式は無いとのことです。
更に、アドビは“PhotoshopCS2”の“Windows Vista”に措ける対応の自社調査を行っていないとのこと。
明らかに、“Vista”持ちは次のバージョンの販売を待てと言うことでしょうか?
大した殿様商売ですね。

他にも、1〜2GB以上の物理メモリを搭載する場合に進められる補助的な高速化に
「大きいタイル」プラグインを有効化”があります.。
これは、通常
260 KBとされる表示画像のメモリ容量を1MBにすることによって
区分けされた表示画像のブロックを大きくし、読み込み時間は多少長めになる感じはあるものの、
画像処理全体の速度を高めることができるとの事です。
設定は簡単で、“PhotoshopCS2”を起動していない状態で

“PhotoshopCS2”のインストールされているフォルダ内を次のように進みます。
[プラグイン]→[Adobe Photoshop Only]→[機能拡張]→[大きいタイル]
(“Mackintosh”でも殆ど同様)
[
大きいタイル]フォルダ内にあるファイル
〜大きいタイル.8BX”(“Mackintosh”では“~大きいタイル.plugin”)のファイル名先頭の
(チルダ)”を削除して、“大きいタイル.8BX”(“大きいタイル.plugin”)にした上で、
“PhotoshopCS2”を起動すれば、設定は完了です。


≪“Windows 62bit”化の可能性探求≫

“3GB スイッチ”が絶望的となると、残されたメモリ開放手段は
“Windows”の“62bit”化しかありません。

“Windows Vista”の“64bit”版がサポートしている物理メモリは、“
32bit”版と比べ遥かに膨大です。

Home Basic
8 GB
Home Premium
16 GB
Business
128+ GB
Enterprise
128+ GB
Ultimate
128+ GB

“Windows Vista”は、“32bit”版のプロダクトキーがあれば、
Microsoft Windows Vista インストールメディア お申し込みセンター
http://www.microsoft.com/windowsvista/1041/ordermedia/ja-jp/default.mspx)にて、
有償で“64bit”のディスクが手に入りますが、それはパッケージ版のみの話で、
買ったパソコンに始めからインストールされている“Windows Vista”の
いわゆる
OEM”版には、その権利はありませんでした。

仕方なく、“
32bit”ディスクと“64bit”のディスクが唯一同封されている
“Windows Vista Ultimate”のアップグレード版を購入する事にしました。
とわ言うものの、果たして“ValueOne G TypeMT
”が“64bit”に対応出来るのかどうかは不安で、
アップグレード版購入前に、NECのサポートに連絡することにしました。
予想したとおりフリーコールはDELL以上につながらず、有料で電話しました。
ですが、NECのサポートスタッフの対応には、呆れました。とにかく「わかりません」のオンパレードで
「“Windows Vista Ultimate”に“64bit”版が同封されているとは聞いたことが無い」とか
「“ValueOne G TypeMT”には“64bit”はインストールできない」との事…。
CPUが“64bit指令”に対応していて、やたら古いパソコンでもなければ“64bit”化は可能と調べは付いていたし、
“Windows Vista Ultimate”は、通常版にもアップグレード版にも“64bit”が同封されていると言う裏も取っていたので、
サポートスタッフの言う事は、信用できませんでした。
“ValueOne G TypeMT”には“Windows Vista Ultimate 64bit”がインストールできる可能性ありと観て、
“Windows Vista Ultimate”のアップグレード版を購入することに決定しました。



≪Windows 62bit”化 遠き道のり≫

3万円を掛け、Amazon.co.jpで購入。
こんなことなら“Business”ではなく、もっと下位のバージョンを選んでいれば、1万円は浮いたかも知れません。
何やかやで、この頃には20日近く“PhotoshopCS2”をまともに
使用できていませんでしたから、これ以上の不運は避けたいところでした…。
 

NECサポートスタッフの言と異なり、見事“Windows Vista Ultimate”アップグレード版にも、
通常版同様“
32bit”ディスクと“64bit”のディスクが同封されていました。
さて…ここで、又しても問題が発生…。

“32bit”OS上では、“64bit”版をインストールすることはできず、64bit版DVDからのブード・インストールとなりますが、
何故か“プロダクトキー”入力後にインストール先ハードディスクを選択できず、インストールできません。
購入前にも見たページでしたが、Microsoftの「
64 ビット版の一般向け Windows Vista のインストールの選択
http://support.microsoft.com/kb/932795/ja)をもう一度熟読してみると、
“Vista 32bit”から“Vista 64bit”には
アップグレードできない
とのこと…。又しても…ついてない。
つまり、アップグレード版ではなく、パッケージ版を5万円で買うのが正解だったのです。ですが、もはや取り返しはつきません。
“Windows XP”をインストールできれば、そこから“Windows Vista Ultimate 64bit”をアップグレード・インストールできます。
“Windows Vista Business”には“XP”などへのダウングレード権限なるものが在るようですが、無料ではない様でした。
次に考えたのは、どこかで安く“Windows XP”か“Windows 2000 Professional”を手に入れることです。
まずは、Amazon.co.jpのマーケットプレイスで調べましたが、どれを取っても1万円半ば以上でした。
次は、ヤフオクを調べてみましたが、ここで一筋の光明が見えます。
ヤフオク出品の安いOSは、どれもDELL製の再インストールCDで、物によってはDELL以外のパソコンでも
インストールできるとの事でした。DELL製の再インストールCDなら、“DIMENSON 9150” の
“Windows XP Professional service pack 2”が手元にありました。この時“DIMENSON 9150”は入院中でしたが、
“OEM”版“Windows XP”の“プロダクトキー”を“Express Service Code”と共にメモしていました。



早速、DELL製の再インストールCDを使って“ValueOne G TypeMT”に“Windows XP Professional service pack 2”を
インストール開始…。ですが、インストール画面にならず通常起動になってしまいました。
やはり駄目かと思いましたがここは諦めずに、CDを認識していないだけかと考え、“BIOS設定”でブード設定の順番を
CD/DVDドライブが先頭になるように変更しましたが、状況は変わらず、半ばヤケクソになって、メーカーロゴの後の
ブード検索画面でEnterキーを連打したところ、インストール画面が現れました。「CD......」が出た時に、Enterを
押さねばならなかった様です。ですが、どうやら運が向いてきたと思った矢先に、今度は“SATA(シリアルATA)”の
ハードディスクをインストールCDが認識できないトラブルが出現しました。
コンピュータにハード ディスク ドライブがインストールされていませんでした。」と表示され、このキーワードを元に
検索をかけると、この問題解決には、フロッピーディスクに入ったマザーボードに対応した
F6 設定ユーティリティーIDE/S-ATA/RAID/SCSIドライバ”を
OSインストール時にパソコンに入れておく必要があるのだそうです。もちろん“ValueOne G TypeMT”には
“F6 設定ユーティリティー IDE/S-ATA/RAID/SCSIドライバ”は愚かフロッピードライブなんて前時代的な装備はありません。
もっとも、調べてみるとこのフロッピードライブは外付けUSB接続でも良いらしいとの事で、弟が使っていた
NEC製の外付けUSBフロッピードライブを使用することにしました。そして、“ValueOne G TypeMT”がどこの
マザーボードを使っているか調べ、はっきりはしませんでしたが、どうやらIntel製らしいことを知り、Intelホームページ
“インテル Q965 Express チップセット”用の“
INTEL F6 RAIDドライバ/ユーティリティ”が圧縮されている
f6flpy32.zip”をダウンロード。早速、“f6flpy32.exe”をフロッピーに入れて試してみました。
“Windows XP”をインストールする始めの、ブルーのCDロード画面で、ロード始めにドライバ組み込みには“F6”を
押すように、短い間指示が表示されます。そこで“F6”キーを押すとロードの途中でフロッピーの読み込みが始まります。
外付けフロッピードライブは認識するも、ディスク内に何もないとの事でした。
このプログラムではないのかとも思いましたが、追求してみると“f6flpy32.exe”をそのまま
フロッピーにコピーしても無意味で、
空のフロッピーディスクをドライブに入れた上で、コンピューター上で“f6flpy32.exe”を実行すると自動で
“INTEL F6 RAIDドライバ/ユーティリティ”がフロッピーに作成され、それを用いるのが正解でした。
因みに、ドライバ作成時にフロッピーが空でなかったり、OSが“Windows Vista”上で実行したりすると失敗するようです。
OSのCDロードが順調に進みフロッピーの中身が参照されると、4つの選択肢が出てきますが、通常の場合は
一番上のプログラムを選択すれば良いのだそうです。
そうして、ロードが終了し、インストールするハードディスクの選択画面に進み、インストールが無事に始まります。
ですが…又してもここで…。
何故か“INTEL F6 RAIDドライバ/ユーティリティ”フロッピーの再度の挿入を求められたのです。
しかし、フロッピーは挿入しっぱなしで、いくらEnterを押してもドライブはピクリとも動きません。
明らかにUSBの外付けフロッピードライブが反応しません。USBドライブをブードで認識できるように
変えましたから、BIOSの問題とは思えませんでした。何故さっきまで機能したドライブが反応しなくなったのか…。
これも調べたら答えがありました。
どうも、
パソコンのマザーボードが認識できても、同じドライブがインストール時にOSが認識できるとは限らない
との事でした。どうやら6年以上も前の外付けUSBドライブが悪かった様で、少なくともインストールするOSの出現した
以降に販売された外付けUSBフロッピードライブが良いようです。
次の日、早速新しい外付けUSBドライブを買いに走りました。近くの家電量販店で
Owltech USB2.0 High-Speed フロッピーディスクドライブ(Vista対応)”を購入。
何だかんだで、余計な出費と努力が続きましたが、これで“XP”のインストールは完了しました。
そして、直ぐに“Windows Vista Ultimate 64bit”をアップグレード・インストールです。
インストールするハードディスクドライブも選択でき、インストールできました。
労も報われ、
“ValueOne G TypeMT”は“Windows Vista Ultimate 64bit”に耐え得るようです。


さて、ここからの問題は
“64bit”OS下でのアプリケーションとドライバの対応問題です。
“32bit”OSで正常に動いたアプリケーションやドライバは、その大半が“64bit”では正常に稼動しないらしい
と言うのが“Windows Vista Ultimate 64bit”インストール後の最大の問題でした。
“PhotoshopCS2”が“XP 64bit”で作動するのは分かってましたが、肝心の“Vista 64bit”で機能するは不安でした。
ですが、これも何とかクリアー。惜しむらくは、“PhotoshopCS2”の物理メモリ使用量が“3GB スイッチ”の拡張範囲内と
とほぼ同様ということです。基本が“32bit”アプリケーションの“PhotoshopCS2”が“64bit”対応しておらず
ギリギリ認識できる最大幅の“3GB スイッチ”と同様に処理しているのか、4GBメモリーではこの数値が
限界なのか…、Adobeに問いただしても先の様に対応調査していないでしょうから、ハッキリとした
答えは返ってこないでしょう。次の“PhotoshopCS3”に期待するしかないのが現状でしょうか…。
色々不満や不安はありますが、それでも、2750MB以上のメモリーが使用可能というのは助かります。
“64bit”になって、描画処理速度も向上していると思いたいですが、それも“PhotoshopCS3”で答えが出るでしょう。


≪“Windows Vista Ultimate 64bit”トラブル体験 そして次の故障の時は…≫

“Windows Vista Ultimate 64bit”だけでなく“Vista 64bit”全般にいえる事でしょうが、
OSをインストールして、何より始めに、まず行うべきは
インターネットの接続設定と迅速な
Windows Update
”での更新確認です。不具合はもちろん、グラフィックカードの64bit対応ドライバなども
含まれる可能性もあります。もし、これを行う前にアンチウイルスソフトをインストールしたりすると
致命的な不具合を経験する事になるかも知れません。

体験したのは、パソコンがOSが認識しなくなる不具合でした。BIOSをいじくり回しても結局解決しなかったので、
また“XP”からインストールし直す破目になりました。再度のインストール後に、今度は“PhotoshopCS2”と
“GoLiveCS2”と“iTunes”をインストールして、再起動した時にも発生しました。

それと、これは確定的な対処方ではないのですが、 “INTEL F6 RAIDドライバ/ユーティリティ”の64bit版を作成して、
USBフロッピードライブをパソコンに接続して、NECのロゴが現れて以降にF6キーを連打していると、
“Windows Vista Ultimate 64bit”が何故か起動しました。
その後、直ぐに“Windows Update”で更新を行い、次の再起動では無事に“Windows Vista”は起動し、
その後は、同じような事を試す機会がなかったので、“INTEL F6 RAIDドライバ/ユーティリティ”の64bit版が
効果を挙げたかどうかは不明ですが、
“Windows Update”による更新が最有力な効果的手段であるこは確かだと思われます。

只、“Windows Vista Ultimate”の場合、“Windows Update”では
Windows Vista Ultimate Extras”のインストールとアップデータは、標準のアップデータが終わった後、
ファイヤーウォールやアンチ・ウイルスアプリケーションをインストールした後に行うのが良作です。
“Ultimate Extras”は、システムの多言語表示や多数のゲームアプリケーションを提供するものですが、
ダウンロードするデータの量は3GB近くに及び、インストールには1〜2時間掛かる場合もあるでしょうし、
実際掛かりました。更に、“Windows Vista”のインストールされているパーティションに少なくとも
40〜50GBの
容量
15〜20GB以上の空き容量が必要です。

基本的なOSの更新後は、致命的な不具合や対処困難なOSの不認識は発生しませんでした。
只、BIOSの設定でUSBのストレージ・ハードディスクをブードできる設定にしている場合に、
外付けハードディスクを付けたままで、起動したり再起動したりするとOSを発見できない場合がありましたが、
起動・再起動時にストレージを外したり、BIOSでブード時に外付けハードディスクを認識しないように
設定したことで解決されました。

これから作品制作の再開ですが、今回のパソコントラブルは結局、当初予定を遥かに上回る出費と
1ヶ月の時間を費やす破目になりました。

“Windows Vista Ultimate 64bit”と“PhotoshopCS3”が、これ以上期待外れなら
次は“Mackintosh”に乗り換える事を視野に入れ、準備しておいた方が良いのかも知れません…。
“Windows”インターフェイスにどっぷり漬かっているので、不安はありますが…。




[ Windows Vista Busin - Vista Ultimate ]
通常版 - アップグレード版

[ Windows Vista Home Basic - Vista Home Premium ]
通常版 - アップグレード版

[ Logitec USBフロッピーディスクドライブ LFD-A1UBK ]
[ Logitec USB外付型FD シルバー ]
[ Logitec USB外付型FDユニット+USB 2.0対応メモリカードリーダー/ライター LFD-CA31U ]


≪病み上がりパソコンDELL“DIMENSON 9150”に未だ付き纏う不安定要因≫

退院以降、DELLの“DIMENSON 9150”は、ディスプレイの自動切換え装置によって“VALUESTAR PC-VX9007F”と
“Dell W2306C 23インチワイド液晶モニター”を共有して運用しています。
只、狭い部屋に置き場が制限され、不安定な場所に99円ショップで大量に買った耐震マットの補助を受けつつ、聳えています。

もっと、紐で縛るなりして固定しないと、少し大き目の地震で転倒確実です。
そうかと言って、床に直置きでは防塵対策上の不安があります。
少なくとも、埃がよく漂うとされる床から高さ30cm以上は確保しなければならないでしょう。
それにしても、置き幅も高さもギリギリです。
 

そして病み上がり早々のトラブルは、ログオン画面の暗転と途中からの入力不能、キーボード無反応。
只、電源を抜いて少したってから起動したら、何とか解決しました。
「メモリ"written"」、「メモリ"reed"」の不能エラーも、ドライバやアプリケーションのインストール時に数回発生…。
正直、退院早々不安です。
何か長時間使用のアプリケーションで、耐久トライアルさせてみればハッキリするでしょう。
以前のように20時間以上の起動でブルースクリーンになるようなら、後々に再入院となる公算が高いです。

ついでに記すと、家族が始めて買ったパソコンが、価格と購入の方法からDELL製。
そして、パソコンを連続2時間以上使ったことが無く、しかもビデオの録画もまともに出来ない家族と、
パソコンはそこそこ出来るが“セキュリティー”と言うネットサーファーの絶対的な基本観念が多少欠落した弟を
軽く飛び越え、数だけは多少多目の人間の下に、基本的な初期設定とネット接続とWindows Updateとセキュリティーを設定。
その途中に「メモリ"reed"」エラーが発生しました。DELLの物理メモリには呪いでも罹ってるのでしょうか?




≪“ReadyBoost”に纏わる不手際≫

“ReadyBoost”は“Windows Vista”の特筆すべき新機能で、高速型の外部記憶装置で物理メモリを補間する役目がある機能です。
大量の物理メモリを使用する“Photoshop”を使う都合上、非常に期待のあった機能でした。

インターネットで買い物をする時は、本当に良く調べてから買うべきです。

2007年4月のネットによる買い物は失態続きでした。
まず、先頭きっては“ValueOne G TypeMT”でしたが、2つ目はフラッシュメモリー。
Express Card Flash Memory”の選定は、まさに間抜けな買い物でした。

Amazon.co.jpで購入したのですが、エレクトロニクスの検索「2GB USB」で何故か引っ掛かりました。
 
でも、到着して箱を開けてビックリ…。
USB接続とは似ても似つかないカードタイプ。

“Express Card”は汎用小型のPCカード用で、ノートパソコン側面によくスロットがついています。
“Express Card Flash Memory”は、そのスロットに殆ど埋まってUSBメモリーと違って邪魔にならないので、
メモリの容量の少なめなノートパソコンのユーザーで“Windows Vista”で“ReadyBoost”を使いたい方には、
高性能も相まって人気がある様です。

幅や長さにもっと注意を払うべきでした。
最大リード速度:32MB/s、最大ライト速度:22MB/s”と確かに高性能ですが、値段も倍近いです。
この結果に措ける最大の問題は、入れるスロットが“ValueOne G TypeMT”に無かった事に尽きます。
PCI拡張ボードを検索して探そうとすると、「Express」に「PCI Express」がやたらと引っ掛かって
なかなか発見できませんでしたが、やっと発見できた有力な物は玄人志向の“
EXCARD-LPCIE”だけでした。
Amazon.co.jpでも他のネットショップでも商品の画像が無く、玄人志向のホームページに1枚の画像があるだけで、
かなり不安でしたが、購入。1スロットで5000円以上とは恐れ入ります。

しかも、接続してみたところ、内部のUSBスロットにUSB2.0を接続しないとメモリーカードを読み込めません。
幸い内部のUSBスロットのある拡張PCIボードが買ってあったのでそれを使用して何とかなりましたが、
USB2.0がたったの3スロットでは不満だったので、これまた玄人志向のPCI拡張ボード“
USB2.0N6P-PCI”を購入しましたが、
これまた、無駄な出費だったワケです。外部5スロット、内部1スロットの頼もしいヤツでしたが、
外部の1スロットと共用になっているためか、内部のスロットが“EXCARD-LPCIE”に挿入された
“Express Card Flash Memory”が「不明なデバイス」として認識され、使用不能だったわけです。 
その後、更に費用をつぎ込んでBUFFALOの“
IFC-PCI7IU2 USB2.0 & IEEE1394 I/Fボード”を購入。
メーカーブランドで、USB2.0ポートが外面3個と内面1個、加えてIEEE1394ポートが外面2個と内面1個のパワフルな
インターフェイス拡張ボードで、IEEE1394のバスパワー供給のための内部電源ケーブルも付随しています。
オプションのIEEE1394ボード(外面2個の内面1個)をUSBに変えてから“ValueOne G TypeMT”の前面のIEEE1394ミニポートが
使用不能になっていましたが、“IFC-PCI7IU2 USB2.0 & IEEE1394 I/Fボード”の装着で復活しました。
ドライバは不要で、“Windows Vista Ultimate 64bit”でも今のところ支障なく稼動しています。
 

 
そして、しなくても良い出費はこれだけではなく“ReadyBoost”は、メモリーが2つ以上でも大丈夫だと
調べもせず根拠なしに思い込んだのが原因ではありますが、I-O DATA 4GB 高速USBメモリー“TB-BH4G/B”を購入。
結果は、キャッシュを作成できるのは、1度につき1つのメモリーだけでした。
まぁ、書き込み回数に上限があるといわれるフラッシュメモリーです。予備を早めに
買ったとプラスに考えたいところですが、フラッシュメモリーの価格下落が加速する昨今、
現在挿しっぱなしで常時使用中の“TB-BH4G/B”がタフであればあるほど損が大きいことは確実です。
因みに “Express Card Flash Memory”も“TB-BH4G/B”も、“Windows Vista”及び“ReadyBoost”対応製品を謳ってます。

[ ハギワラシスコム Express Card Flash Memory ]
1GB - 2GB - 4GB - 8GB

[ アイ・オー・データ USB2.0/1.1フラッシュメモリ ToteBag BH TB-BH blue ]
512MB - 1GB - 2GB - 4GB

[ アイ・オー・データ USB2.0/1.1フラッシュメモリ ToteBag BH TB-BH red ]
512MB - 1GB - 2GB - 4GB

[ アイ・オー・データ USB2.0/1.1フラッシュメモリ ToteBag BH TB-BH black ]
512MB - 1GB - 2GB - 4GB

[ USB2.0N6P-PCI インタフェースカード ]
[ PCCARDアダプタ EXCARD-LPCIE ]
[ Logitec USB 2.0 I/Fボード(PCIバス用) LHA-USB2VA ]
[ Logitec USB 2.0インターフェースボード LHA-USB2V ]
[ BUFFALO IFC-PCI7IU2 USB2.0 & IEEE1394 I/Fボード ]


≪SDカードに纏わる不手際≫

2GBの大容量のSDガードが約3000円近くの値段になりました。
しかも、永久保障付きの物も増えています。
ですが小型のメモリーカードの種類は気が付かない内に、やたら多くなりました。
そして間違いは、携帯用のSDカード購入の際でした。
メモリーカード購入の時はスロットの大きさと形に注意が必要ですね。
“microSDカード”を買うところを、もろに“SDカード”を購入してしまったワケです。

“microSDカード”と“SDカード”は、大きさが全く違います。間抜けもいいことですね。
全く二度手間です。しかも、金が掛かるとは質が悪いです。

“microSDカード”には通常の“SDカード”のアタッチメントが付いてますが、その逆があれば良かったのですが…。


ついでに…USB2.0ケーブルでも間違いを犯し両端がオスA型ピンの物を購入してしまい、
切り替えアダプターを買う破目になりました。

[ SDメモリーカード ]
256MB - 512MB - 1GB - 2GB

[ microSDSDメモリーカード ]
128MB - 512MB - 1GB - 2GB

[ microSDSDメモリーカード ]
カードリーダー/ライター




≪パソコンのバックアップに必須の“Windows Vista Ultimate 64bit”対応ソフトウェア≫

パソコンには、トラブルが正に憑き物です。
特に“Windows”は、使えば使うほど不安定になると言われており、最低でも年に一度はリカバリーを行うべきとの事です。
とは言うものの“Windows Vista”はまだ判断がつきませんが、“Windows XP”シリーズはかなり安定して参りまして、
“Windows 98”シリーズや、最低の不安定OS“Windows Me”の時代に比べれば、より長期間の安定稼動が可能になりました。
高性能なデフラグツールや、耐久性の向上したハードディスクによるOSの不安定化防止の有無、HDDクーラーや
システムクーラーなどによって最適な環境を構築しているかにもよりますが、
“Windows”の安定性が向上したことは確かです。

しかし、それでも不測の事態は常に起こり得ります。
基本ソフトのファイルの破損など意外にも、マザーボードやメモリ、HDDの破損などで
貴重なデータや構成が失われる危険性もあります。
それ以外にも、ウイルスなどによる機能不全や、重要なデバイスドライバをうっかり削除してしまって
OSが起動しなくなる事なども時々は起こり得ます。
ハード面での不具合は、メーカーに入院させるか、自主的なパーツ交換を必要としますが、
それ以外のソフト面でのトラブルは、大抵の場合は復旧ソフト(ユーティリティ)で解決できます。

そこで、お薦めする緊急時対応ソフトは、プロトン社製の“
Acronis True Image”です。
“Acronis True Image”シリーズは、高速且つ高圧縮でファイルやパーティションのバックアップができるソフトです。
ソースネクストの販売する安価な“
Acronis True Image Personal 2”は、主に“Windows 2000”“Windows XP”で機能し、
OS起動用のドライブの高速バックアップが可能です。OSが起動しなっくなった時に備えて、起動用のブータブルCDを
作成することも出来ます。但し、RAID環境では使用できず、ディスクイメージ作成のためにバックアップする
パーティション以外の十分な空き容量をもったディスクが必要です。“64bit”OS及び“Windows Vista”では作動しません。


“Windows Vista”では“Windows Complete PC”と言う、ファイルとOSの復旧機能が搭載されていますが、
使用してみると、“Acronis True Image”シリーズに機能が似ていますが、利便性はやや劣る感じがあり、
OS自体が起動しなくなった場合などには、復旧に困難が予想されます。
しかも、“Windows Vista 64bit”版では復旧機能が使用不能になる場合などもあります。

Windows Vista”及び“Windows Vista 64bit”には、“Acronis True Image 10 Home”が対応しており、
今(2007年4月現在)最も、高性能で多機能で高速、高圧縮な復旧ユーティリティーと言えます。
OS本体は勿論、ファイルやメール、アプリケーションの設定などもバックアップ可能です。
起動用のCDも作成可能で、データの増減分のみをバックアップする“差分バックアップ”機能、
定期的なバックアップスケジュールの実行機能、ハードディスク交換時のデータ引越しに役立つ
Acronis Migrate Easy”の機能も付随されています。
時間は掛かりますが、バックアップデータを直接DVDに書き込む機能もあります。

“Windows Vista Ultimate 64bit”にインストールするには、プロトン・ホームページから
Acronis True Image 10 Home(Build4942)”以降をダウンロードして、インストールする必要があります。

アップグレード版は、“Acronis True Image Personal 2”などからも
“Acronis True Image 10 Home”へアップグレード可能です。







≪セキュリティー≫

“IE”などのインターネット閲覧ソフトやメールソフトを使用していなくても、
只インターネットに接続しているだけで、20分以内にウイルスに感染する危険があるとされる昨今でも、
パソコンの“
セキュリティー”に対する認識が薄い人間が確かに存在します。
ウイルス対策ソフトやファイヤーウォールソフトをインストールしていなかったり、
“Windows Update”を1度も行ったことがなかったりと、そんな環境の中で買い物したり
クレジットカードを使ったりする危ない橋を平気で渡ってる方も確かにいます。
今まで会って来たネットサーファーの6〜7割り方がかなりのモノで、その中の1割り程が
ウイルスで
巨額の接続領を請求されたり、ハードディスクをズタズタにされたり
起動したら、数秒で自動的に終了してしまうようになったりしていました。
でも、気づいたこともあります。
無防備でも被害に曝される場合が意外に少ないと言うことです。セキュリティーに気を使わないほどに
パソコンを使ってネット接続を行わないためかも知れませんが、ウイルススキャンをしても
大抵引っかかるのはフリーソフトの広告をスパイウエアと判断していたり、低危険度のクッキーだったりしました。
ですが、セキュリティーホールの検出は素人には困難ですから、ウイルスが無くても
不正進入のドアは開いていた可能性もあります。
いずれにしても、悲劇的な被害に遭う方も少数ながらも存在するわけで、
クレジットカードなどの場合には、被害者に過失がある場合に、損害が保証されなかったり減額されたりする
場合もあるので、自分が出来るセキュリティーは1年で3〜5000円前後の出費をしてでも、
パソコンに施しておくべきなのは確かです。

最近のセキュリティーソフトは、インターネットによる認証(アクティブ化等)が必要になりました。
認証が行われなければ、機能が限定されたり、15日以上経過するとセキュリティー情報更新が不能になったりします。
2002年に“Norton Personal Firewall”と“Norton AntiVirus”を、2003年からは“Norton Internet Security”を
購入していますが、その頃は認証は無かったと記憶しています。確か、ノートンでネット認証が本格的に
導入されたのは、2006年からだったはずです。コピー対策でしょうが、前作“2006”は、OSのリカバリーや
ソフト自体の再インストールの度に認証が完了できず、一々シマンテックのサポートに電話しなければならなかったので
手間が掛かりましたが、“2007”からはユーザー登録情報の確認とセットで認証したり、パソコンの情報が合致するか
参照したりで、何度かは間単に再認証できる様になりました。
セキュリティーソフトは、大体の場合約1年で更新サポートが切れ、更新できなくなります。
更新サポート延長は有料で、購入金額の4〜6割りの値段ですが、新バージョンが発売されて数ヵ月経つと
旧バージョンと新バージョンのセキュリティー更新の速度と量に明らかな差が出てきます。
新バージョンが販売されたら旧版を更新するよりも、アップグレード版をメーカーサイトでダウンロード版を購入するか、
パッケージ版を店舗やネットで購入するのが上策でしょう。
 


[ ノートン インターネットセキュリティ 2007 VISTA対応 標準版 ]

2003年度からシマッテックのノートンシリーズを使用しています。
セキュリティーソフトメーカとしては、最も有名で且つ確かな実績のあるノートンの製品を
選択することはネット初心者の定石といったところでしょうか。
“ ノートン インターネットセキュリティ”には、クラッカー/ハッカーからの不正進入を防ぐファイヤーウォールに、
PC内のファイルやアプリケーション、送受信メールを常時監視するアンチ・ウイルス、
プログラムの起動やネットへのアクセスも監視危険度に応じて自動(又は手動)処理。
バーが鬱陶しいと不評なフィッシング防止やホップアップ広告ブロック機能もあります。
ウイルス定義や危険なアプリケーション・サイトの対応情報を自動更新と、ネットに接続する上で
必要な基本的セキュリティー機能は、これ一本で殆ど網羅されています。
ウイルス定義の更新は平均2日に一度といったところでしょうか?
でも、セキュリティーの警告と自動化による無反応な感じの釣り合いは取れていると思うので、
「守られてる」感は得られると思います。

シマンテック 無料オンラインセキュリティーチェック


[ Kaspersky Internet Security 6.0 Vista対応版 ]

“Kaspersky Internet Security”は、テレビのニュース番組で紹介されていたのを見たことがあります。
確か、この企業の創設者は元KGB(国家保安委員会)の暗号解読員だったロシア人です。
“ノートン インターネットセキュリティ”同様に、不正侵入防止・アンチウイルス・スパムチェック・フィッシング防止、
重量級プログラム使用時にウイルススキャン機能を停止してパフォーマンスを上げる機能を搭載。
“Kaspersky”の最大の特徴は、ウイルス定義などの情報の更新の速さです。
1時間に一度の更新を謳っていますが、実態は1日数度の様です。ですが、それでも相当の早さで、
シェアも世界的に躍進しているとの事。


[ ウイルスセキュリティZERO ]

大体の場合に措いてセキュリティーの更新を継続するのに、1年に一度有償の更新が必要な他の
ウイルスセキュリティーソフトと違い、「更新料0円」の無期限サポートを提供すると銘打った
異色のセキュリティーソフト。アンチウイルスだけでなくファイヤーウォールやスパム対策機能も付随。
但し、使ってみると更新の鈍さと感覚的に「セキュリティー」を感じられないので不安にはなります。






≪低価格になったUSBメモリー≫

CPUの処理性能が18ヵ月で2倍になるという“
ムーアの法則”、
ポート密度と価格は、15〜18ヵ月で1桁下がる(10分の1になる)という“
シャフェイの法則”は有名です。
他にも韓国サムスン電子のファン氏が提唱した、半導体容量は1年で2倍に増えるという“
ファンの法則”というもあります。
どの経験則も、半導体の処理能力と容量は倍々ゲームで鼠算式に高性能化して行くようです。
確かに、前世紀の97年に家に初めてお目見えしたパーソナルコンピューターは、“Windows 95”で
CPUのクロック周波数は忘れましたが、確か300Hz前後でした。ハードディスク容量はなんと3GB。
今では考えられない低性能で35万円だったそうです。結局、大して使わず処分費用の掛かるゴミとなりました。
一般にパソコンが普及し始めた原動力は“Windows 95”の発売が切っ掛けと言われています。
それから10年とちょっとで、ここまでパソコンとその周辺機器が高性能化したというこは、性能の1単位に
掛ける価格がその分低下したことになります。

確かに、10年前は5万近くした3GBのハードディスクより遥かに安い金額で、
2GBの小型メモリーを買える時代になった事実は、驚くべきことです。
1〜2GBの低・中速のUSBメモリーは今や手軽に購入できる値段になり、なおも価格は下落するでしょう。


[ ハギワラシスコム USB対応フラッシュメモリ LumitasMシリーズ ]
512MB - 1GB - 2GB




≪劇的に値下がりするHDD≫

パソコンを購入する上でのハードディスクの位置づけは、物理メモリやCPUに比べると左程重要度は高くありません。
メモリは搭載上限とタイプが限定され、CPUに至っては殆どの場合グレードの上昇は不能です。
それに比べてハードディスクは、取り付け取り外し時の破損リスクも低く、方法も簡単ですし、近頃は頓に大容量化と
低価格化が進んでいます。そして何より、USBやIEEE1394・LAN・ワイヤレスLANを用いた手軽な外付けストレージの
存在は大いに頼もしいところです。パソコン購入時に容量の小さい内臓HDDを選択しても、
後で幾らでも簡単に交換したり追加したりできます。
6年程前には、80GBのUSB2.0外付けストレージHDDが2万円台半ばの値段でしたが、今や(2007年4月現在)その値段で
500GBのUSB2.0外付けHDDが手に入ります。
DVD画質に準じたMPEG-2の高画質でテレビ等を録画するなら、
永遠に留め置きしておこうなんて冒険主義な考え方をしない限り、500GBのHDDが2台もあれば一般的には十分でしょう。
将来“Blue-ray Disc”の画質に近い録画方法が主流になれば、1TBでは足りなくなるかも知れませんが、
容量とクオリティーのイタチゴッコは、追求して行けば限がありません。
しかし、安くなったモノです。始めの頃は11〜2万円台だった1TBのストレージが、
御手頃価格になる日もそのうちに訪れる事でしょう。


[ BUFFALO HD-HC500U2 USB2.0対応 外付ハードディスク500GB ]
[ I-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク 500GB HDC-U500 ]
[ BUFFALO OP-FAN HD-HCシリーズ用 冷却ファンユニット ]

[ BUFFALO USB2.0/1.1対応 ハードディスク 320GB HD-H320U2 ]
[ I-O DATA USB 2.0/1.1対応 外付型ハードディスク 320GB HDC-U320 ]
[ BUFFALO USB2.0/1.1対応ハードディスク 320GB HD-HC320U2 ]




≪意外に重宝するUSBハブ≫

パソコンは、インターネットで情報を閲覧するか、ブログを書くかメールをするか程度しか使わないという方意外の、
プリンターやスキャナーに加え、HDDやMO、CD/DVD、FDDなど、USB接続の外付けドライブを多数持ってる方には
“USBハブ”は必須のPCアクセサリーです。USBハブも、数年前までは専ら2000円クラスが主流でしたが、
流石に値下がりもしてきました。とは言っても、ポートが5個にもなれば未だに2000円前後です。
只、最近は定価ではありませんが1000円を切る“USBハブ”が登場するようになりました。
USBハブを購入する上で最も重要なのは、選択したハブが“USB1.1”では
無く“USB2.0”の対応であることを必ず確認しておくべきという事です。


[ ELECOM USB収納ハブ U2H-U4BSV ]
[ ELECOM USB収納ハブ U2H-U4BRD ]
[ PLANEX USB2.0 4ポート超小型USBハブ バスパワー PL-UH400 ]
[ SANWA SUPPLY VUSB2.0ハブ シルバー USB-HUB230SV ]
[ SANWA SUPPLY USB-HUB213WR USB2.0ハブ 2ポート ]




≪緊急時にしか役に立たない旧式マウス/キーボード復活ツール≫

“PS/2”は、ビデオ端子のS端子に似た昔っからのマウスやキーボードなどの入力インターフェイス接続形式ですが、
最近は“USB”接続が主流に成りつつあります。
古いとはいっても、最近のパソコンでも多く用いられています。マウスやキーボードを単体で購入しても
“PS/2”と“USB”が両用できるようにアダプターが付随している場合が殆どだと思います。
ですが、“PS/2”接続ポートの存在しないパソコンも多くなりつつあります。
DELL製のパソコンには無いものが多い様ですし、ノートパソコンでは主流が既に“USB”で、
“PS/2”は過去の遺物です。しかし、パソコンを買い替えた時に愛用のマウスやキーボードを継続して使用したい場合や
マウスとキーボードをパソコン2台で共用するタイプのディスプレー自動切換器を使う場合などには、
キーボードとマウスの“PS/2”接続端子を1つの“USB”接続端子に変換する
アダプターやケーブルは重宝する事もあるかも知れません。


[ SANWA SUPPLY USB-PS2コンバータケーブル USB-CVPS2 ]
[ PS/2→USB変換ケーブル 2ポート PS2USB2PBK ]
[ CG-USBKMSV2 PS/2-USB変換アダプター ]
[ BUFFALO BHC-UP201/GP USB PS/2変換ケーブル ]




≪スタイリッシュで多機能な有線とワイヤレスの光学マウス≫

“ValueOne G TypeMT”を購入して一番始めに愕然としたことは、付随していた黒いマウスが“ボールマウス”だったことです。
もう長い間“光学式”のマウスだったので、違和感を感じて新たに購入することにして
“Microsoft IntelliMouse Explorer”シリーズを選択しました。
 
ワイヤレスタイプにしようかとも思いましたが、充電の問題がやはり最大のネックとなり、結局は有線式にしました。
接続端子は“USB”が標準ですが、“PS/2”の切り替えアダプターも付随されています。
これまでのパソコン付随のメーカー純正マウスに比べると、かなりスタイリッシュで
垂直ホイールに、水平スクロール、側面の多用途使用ボタンと機能も充実です。
欠点は、サイズがやや大きめで慣れが必要だった事と、ホイールの効きの調節が微妙に難しいということです。
ですが、側面ボタンは役に立ってます。
Microsoft IntelliMouse Explorer”には“Microsoft IntelliPoint”という付随ソフトがあり、これが無ければ
スクロール速度やクリック速度、側面ボタンの設定はできません。
また、付随の“
Microsoft IntelliPoint”は“32bit”用で、OSが“64bit”の場合はマイクロソフトの周辺機器販売サイトの
Microsoft Hardware”で“64bit”対応のソフトをダウンロードして使用する必要があります。

ワイヤレスマウスも購入してみました。
有線版との使い勝手の共通化を図り、5個のボタンがある“
Microsoft Wireless Optical Mouse 5000 Platinum Silver”を購入。
このワイヤレスマウスは、ソフトが“Macintosh”にも対応しています。
使用頻度にもよりますが、
アルカリ単三電池2本約半年稼動するそうです。
電波の送受信にはUSB接続の専用アダプタが付随しています。
使って見ると、電池が2本も入っているとあって少々重く、多少の違和感がありましたが、
その辺はしばらく使っている内に慣れると思います。
“Macintosh”で使うとインターフェイスの差もあって、違和感は増します。
重さが気になる場合は、少々小さめで単三電池1本のマウスもあります。
余裕が出来たら試してみたいです。


 

[ Microsoft IntelliMouse Explorer Crimson Fire B75-00107 ]
[ Microsoft IntelliMouse Explorer Cobalt Basin ]
[ Microsoft Wireless Laser Mouse 5000 63A-00004(左右対称デザイン採用 レーザー方式5ボタンワイヤレスマウス) ]
[ Microsoft Wireless Optical Mouse 5000 Platinum Silver ]
[ Microsoft Wireless Laser Mouse 8000(Bluetooth採用 充電式5ボタンワイヤレスレーザーマウス) ]

[ Microsoft Wireless Notebook Laser Mouse 6000 パールブラック B5W-00011 ]
[ Microsoft Wireless Notebook Optical Mouse 4000 パールホワイト B2P-00016 ]




≪電池寿命の延びたワイヤレス・キーボード≫

複数のパソコンを持っているので、取廻し易いようにワイヤレスのキーボードを購入してみました。
ひと昔前は数週間使うと電池切れという物が多かったようですが、最近は使用頻度も関係するとはいえ
アルカリ単三電池4本で3〜6ヵ月は耐える製品も多くなってきました。

“Macintosh”用に、純正の“
Apple Wireless Keyboard (JIS) M9270J/A”を購入して使っています。
有線版と違いUSBのポートはありませんが、重量も大して変わらないので、
狭いパソコンデスクでワイヤレスのメリットを堪能しています。

“Windows”と“Macintosh”が両方利用できる物は少ないようですが、マイクロソフトの
Microsoft Wireless Optical Desktop”シリーズの最近のタイプは両方のOSで作動するようです。

[ SANWA SUPPLY SKB-WL07SETW マウス付きワイヤレスキーボード ]
[ SANWA SUPPLY SKB-WL08SET マウス付きワイヤレスキーボード ]
[ ONKYO WAVIO ワイヤレスキーボード&マウスシステム KM-1W(S) /シルバー ]
[ Apple Wireless Keyboard (JIS) M9270J/A ]
[ Apple English Version Apple Wireless Keyboard ]

[ Microsoft Wireless Optical Desktop 1000 ]
[ Microsoft Wireless Optical Desktop 3000 ]




≪Bluetooth2.0 無線機能アダプタ≫

ワイヤレスのキーボードやマウスには専用の電波送受信機が付属している場合が多いですが、
中には規格に合った送受信機器が、別途に必要な場合があります。

“Apple Wireless Keyboard (JIS) M9270J/A”を購入した時に、Macパソコンに“
Bluetooth2.0”のオプションを
付けていなかったので、アダプターを別途に購入せねば成りませんでした。
“Bluetooth2.0”は、ワイヤレスのキーボードやマウスだけでなく
無線のヘッドホンやイヤホン、ファイルなどのデータ転送にも使用される規格です。
色々調べてみるとアップル推奨の手頃なアダプタは存在せず、
手ごろな価格で何とか信頼できるのは“
PLANEX Bluetooth2.0+EDR対応USBアダプタ BT-MiniEDR”ぐらい
しかなかったので、正確に作動するか半信半疑で購入してみました。

結果、何とか正常に作動する様ですが、Amazon.co.jpのレスを見ると“BT-MiniEDR”シリーズは不評も多い様です。
まず、確かに
伝送距離100メートルは信用できません。恐らく遮蔽物が無い場合100メートルなのでしょう。
キーボードとアダプターの間にディスプレイと金属製の
遮蔽物がると、1メートル以内でもキーボードを認識できませんでした。



[ PLANEX Bluetooth2.0+EDR対応USBアダプタ BT-MiniEDR ]
[ PLANEX Bluetooth2.0+EDR対応USBアダプタ BT-Mini2EDR ]



≪パソコン2台以上の狭い部屋には必須のアイテム≫

狭い部屋に数台のパソコンがある場合、その台数分のディスプレーがあるとかなりのスペースを占有してしまいます。
そこで、1つのディスプレイで複数のパソコンを操作することが出来る“
自動切替器”の出番になるわけです。
“自動切替器”は、キーボードとマウスが共用できるタイプ、更にサウンド出力とマイク入力を共用できるタイプがあります。
“自動切替器”の
選定で重要な点は、入力するディスプレイの端子が“アナログ式入力端子”か“デジタル式入力端子”かと
言うこと
です。ディスプレイか“自動切替器”が両方の端子に対応している場合は問題ありませんが、
安価な“自動切替器”は大抵どちらか一方にしか対応していません。

新しいパソコンを購入して以降は、部屋の面積の関係上3台のPCに2台のディスプレーが好ましく、
ディスプレーの1台には、“自動切替器”が必要になり、3000円ほどまで値下げされていた
“BUFFALO BKVM-P2A01 パソコン自動切替器”を購入しました。“BKVM-P2A01”は、画像の入出力は共に
“D-Sub15ピンminiコネクタ”のアナログ式で、“PS/2”接続のマウスとキーボード、一般的な“ミニプラグ”端子の
サウンド端子とマイク端子が共用できるようになっています。QXGA(2048×1536)までの高解像度に対応し、
切替え時の再起動は不要、バスパワーで電源も不要です。
始めはNEC製の“NEC F17R1A 17インチ液晶ディスプレー”に
接続しようとしましたが“DVI”端子のみのディスプレーで、D-Sub”コネクタに切替のできるアダプタを用いれば
何とかなるかと思いましたが、結局、ディスプレーは切替どころかPCを認識する事すらできませんでした。
仕方なく、多種類の入力端子を装備するDELL製の“Dell W2306C 23インチワイド液晶モニター”に
接続して使用しました。DELLの“DIMENSON 9150”にはマウスとキーボードの“PS/2”端子がありませんでしたが
“PS/2→USB変換ケーブル 2ポート PS2USB2PBK”を購入して対処しました。
パソコンの切り替えは、
[Scoll Lockキー]2回と[↑キー]で簡単に切り替えられます。

ディスプレーに表示されている方のパソコンをシャットダウンしてしまうと、起動したままだったもう片方の
パソコンに切替えることが不能になる場合があり、もう一度起動しても切替え不能になり、両方のパソコンが
再起動するまで機能が回復しない事もあります。操作で重要なのは、起動しておくパソコンを常に
ディスプレーに表示することで、
シャットダウンする時は終了動作中に素早くディスプレイを切替えると言うことです。

“PS/2→USB変換ケーブル 2ポート PS2USB2PBK”の最大の欠点は、共用している音声にやたらとノイズが入る場合がある事ですが、
確認のために“ポート1”のパソコンのサウンドボードから直で繋いだら全くノイズがなかったので、ノイズの原因が
“自動切換器”にあるのは確実です。それに“ポート1”にはノイズが激しく出ますが、何故か“ポート2”にはノイズが少ない
感じでした。こんなことなら、音声・マイクピンがないタイプを買っても良かったかも判りません。


[ BUFFALO BKVM-P201 パソコン自動切替器 ]
[ BUFFALO BKVM-P2A01 パソコン自動切替器 ]  [ BUFFALO BKVM-U201 パソコン自動切替器 ]
[ BUFFALO BKVM-U2A01 パソコン自動切替器 ]  [ BUFFALO BKVM-PU201 PS/2 PC自動切換機 ]
[ BUFFALO BKVM-PU2A01 PS/2PC自動切換機オーディオ端子付 ]




≪ディスプレイとサウンドボード≫

1600×1200の解像度、延いてはワークスペースの拡大を目指して、20インチ以上のディスプレイを購入しました。
EIZOのディスプレイは、かなりの高画質ながら値段が張るので諦め、手頃なアイ・オー・データ製の
I-O DATA 20.1インチ液晶ディスプレイ LCD-AD203GB”を選定しました。
はじめは17インチと大して変わらないような気がしましたが、慣れてくると17インチをやたら
小さく感じるようになりました。色合いが少し青系に初期設定されてるので、暖色への調整が必要でしたが、
NECの“NEC F17R1A 17インチ液晶ディスプレイ”と比べると視野角が広く、上下方向もかなりの角度から色を保持して見えます。
只、惜しむらくは音声の入出力にディスプレイの電磁波に影響されていると思われるノイズが入ることです。

でも、パソコンから直接音を取ると何かと不便なので、外付けのサウンドボードを
購入することにしました。情報が少なく迷いましが、3000円クラスでは信頼性に欠け、10000円以上では
流石にサイフを開けない。そこで、性能と値段のパフォーマンスの中間、6000円クラスの
クリエイティブ・メディアの“
Creative USB外付けサウンドボード Creative Xmod XF-MOD”を購入。
USBハブにつなげなければ、パソコンの発するノイズの影響を受けずに、クリアーな音質を確保できました。
 

機器のズレや落下の防止には、スーバーやドラッグストア等に売っている。
少し高目の強力な両面テープが最適です。サウンドボードはこれを使って机の端に接着。
他にも色々な場面で使えます。

でも…これ以上の出費は勘弁して欲しいです。



[ I-O DATA 20.1インチ液晶ディスプレイ LCD-AD203GW ホワイト (UXGA対応 デジタル&アナログ) ]
[ I-O DATA 20.1インチ液晶ディスプレイ LCD-AD203GB ブラック (UXGA対応 デジタル&アナログ) ]
[ BUFFALO 19インチワイド液晶ディスプレイ FTD-W924ADSR/SV ]
[ BUFFALO 20.1インチワイド液晶ディスプレイ ブラック FTD-W2025ADSR/BK ]
[ BUFFALO 20.1インチワイド液晶ディスプレイ FTD-W2025ADSR ]

[ Creative 外付けサウンドボード USB Sound Blaster Digital Music PX SBDMUPX ]
[ Creative USB外付けサウンドボード Creative Xmod XF-MOD ]




≪“Windows Vista Ultimate 64bit”で稼動するTVチューナー機器≫

“Windows XP Professional”主流時代に使っていた I-O DATAの“
GV-MVP/RZ3”外付けテレビチューナーは、
“Windows Vista 32bit”では、付随ソフトに少々問題は残ったものの、
リリースされたドライバのアップデータを適応することによって、継続して視聴と録画が可能
でしたが、
“Windows Vista 64bit”では、もはやチューナーを認識できませんでした。

今(2007/7/1)現在、一番信頼に置ける“Windows Vista 64bit”対応のTVチューナーは I-O DATAの
Windows Media Center専用TVキャプチャ”シリーズでしょう。
使ってみると多少融通の利かないアプリですが、“Windows Media Center”は、“Windows Vista”の
Home Premium”と“Ultimate”に標準装備されており、
記憶メディアのライティングや、DVD/CD・TV視聴を行える統合型マルチメディアアプリケーションです。

ゴースト低減(ゴーストリデューサ)機能が付いていないのは気になりましたが、
USB接続タイプの“
GV-MC/TZ”を購入することにしました。買ってみて箱を開けたら、
まずコンパクトさにビックリ、手のひらサイズより少し大きい程度でした。
ACアダプタも無く、電源はUSBバス・パワーでシンプルです。

使ってみると、画質は合格ラインに達していましたが、やはりゴーストが気になります…。

そして買ってから気づいたのですが、このチューナーシリーズの内蔵版(PCI対応モデル)である“
GV-MC/RX3”には
ゴースト低減機能が付いていたのです…。
PCIスロットの空きの確保や放熱のことを考慮せねばなりませんが、値段も数千円安く、こちらを買うべきでした…。

過去の経験から、パソコンの周辺機器は熟慮して購入するようにしているのですが、
見落としは、未だに絶えません…。




[ I-O DATA機器 Windows Media Center専用TVキャプチャ(USB 2.0)GV-MC/TZ ]

[ I-O DATA機器 Windows Media Center専用TVキャプチャボード PCI対応モデル GV-MC/RX3 ]
[ I-O DATA機器 Windows Media Center専用リモコン GV-MC/RCkit ]




≪“Vista 64bit”で稼動するDVD関連アプリケーション≫

“Windows Vista Ultimate 64bit”では、“Windows Media Center”でDVD視聴や書き込みができますが、
応答性の鈍さや拡張性の無さ、再生・場面シーク無いの不便さなど、融通の利かない面もあります。
そこで、“64bit”でも作動するDVD鑑賞ソフトと、ライティングソフトを探すことにしました。
“Windows Vista対応”明記のソフトは多数ありましたが、“32bit”と“64bit”両用とされているものは
確認できなかったので、信用できるメジャー処を“64bit非対応”の博打覚悟で購入しました。
最低限の機能が在れば良く、なるべく安価のものを求め
InterVideo WinDVD8 Gold”と“BHA B's Recorder GOLD 9 BASIC”を購入しました。
両方とも、その筋ではメジャーで、ストレージの付随ソフトとして御馴染みです。

“Windows Vista Ultimate 64bit”でのインストールはクリアーし、今のところ正常に稼動しています。
但し、“WinDVD 8 Gold”は性能が中途半端な感じがあります。
どうせ買うなら“WinDVD 8 Platinum”の方がお勧めでしょうか…。


[ B's Recorder GOLD 9 BASIC ]  [ B's Recorder GOLD 9 ]
[ InterVideo WinDVD8 Gold ]  [ InterVideo WinDVD 8 Platinum ]




≪大容量USBメモリー・シリコン・ハードディスク・ドライブ≫

I-O DATA(アイ・オー・データ)と並んでパソコン周辺機器の大手であるBUFFALO(バッファロー)は、
今のところ珍品の部類に入るUSBメモリーを販売しています。

USB2.0対応 シリコンHDD SHD-U16G(或いは32GB)”がそれです。
シリコン・ハードディスク・ドライブは、パソコンにハードディスクとして認識され、パーティションも振り分けられる
タイプのUSBメモリーの様で、16GBの大容量です。
OS全体のバックアップなどに最適だそうです。只、“Windows XP”以前のOSなら何とかなりそうですが、
使用するバックアップ・ユーティリティのファイル圧縮能力にもよるでしょうが
“Windows Vista”では容量的にキツイかもしれません。

そてと、転送速度が遅めな様ですが、値段と容量で目を瞑るといったトコでしょう。
でも、財政に余裕があれば、欲しい製品ですね。





≪Turbo(ターボ)USB機能搭載外付けハードディスク≫

I-O DATAとBUFFALOの製品は両方を複数使っています。
これまでの経験上、DVD/CDのストレージやPCIボード、チューナー、エンコーダーなどは、I-O DATA製品が多く、
外付けHDDストレージやUSBハブ、USBケーブルは、BUFFALO製品が多いです。

BUFFALOの外付けハードディスクは、USB2.0、USB2.0とIEEE1394両用、LANなどの接続方法があります。
因みに、USB接続のみの物が安価になります。
経験から言えば、良く使うUSBが接触不良などで不具合になった時などは、IEEE1394があると便利です。

そして、最近は“
Turbo USB”なる新しい接続形式を搭載するストレージが出現しました。
“Vista”“XP”上で、約15〜30%の速度アップが見込める様です。
ただ、規格上の理論値である480Mbpsを上回る伝送速度を出せるわけではないとの事なので、
USB2.0のマイナーテェンジ接続ですね。

“Windows Vista”を使ってみて、“XP”の時よりファイル転送速度が体感的に遅くなっていると
感じた方もおられると思います。シリアルATA接続の内蔵型HDD同士とUSB2.0接続では、
速度差が倍以上になる感じですが“Turbo USB”で改善される事を祈り、
次回に購入するHDDストレージは“Turbo USB”機能搭載の物にします。

テラバイト級のストレージも手の届く値段になって参りましたが…。

勿論、まだまだ財布と相談が要りような価格ですが…。


[ BUFFALO USB2.0対応外付けHDD TurboUSB機能搭載 HD-CSシリーズ]
[ 160GB HD-CS160U2 ]  [ 250GB HD-CS250U2 ] [ 320GB HD-CS320U2 ]
[ 400GB HD-CS160U2 ] [ 500GB HD-CS160U2 ]

[ BUFFALO USB2.0対応外付けHDD TurboUSB機能搭載 HD-HSシリーズ ]
[ 250GB HD-HS250U2 ] [ 320GB HD-HS320U2 ] [ 400GB HD-HS400U2 ]
[ 500GB HD-HS500U2 ] [ 750GB HD-HS750U2] [ 1.0TB HD-HS1.0TU2/F ]

[ BUFFALO OP-FAN HD-HCシリーズ用 冷却ファンユニット ]




≪“Mac Pro”早々に心停止…≫



虎の子の“Mac Pro”が、購入から2ヵ月も経たぬ内に故障してしまいました。
コンピューターのトラブルから開放されたくて、制作用コンピュータをPC(Windows)中心からMacintoshに乗り換えたのに…
DELL製のPCより早く壊れるとは思いませんでした。只、故障の慢性化に繋がりかねないマザーボードや物理メモリの不具合ではなく、
心臓たる電源ユニットの不具合でした。作業中に小さな破裂音と同時に電源が切れて、
その後は全く電源が入らず、ファンすら回らなくなりました。
アップルストアーで購入したので通常の1年保障だけでなく、同時購入で“AppleCare Protection Plan”が自動登録されているので、
余裕で3年間保守期間があります。

アップルコールセンター(0120-27753-5)に電話しましたが、平日AM9:00〜PM7:00/休日AM9:00〜PM5:00とのことなので、
故障した当日は繋がりませんでしたが、次の日にサポートスタッフと話したところ、故障部位の交換と言う容になりました。
アップルショップか提携店に持ち込むか、福山通運に引き取りを頼むデリバリーサービスで修理に出せるとのこと。
当然、近場に無いショップに故障品を持参する暇も無く、“Mac Pro”はかなりのウェイトがあるので、デリバリーを依頼しました。
只、“Mac Pro”の梱包材の在庫の問題で“iMac”や“Mac mini”なら翌日だそうですが、引取りまで2日掛りました。
電源ユニットの故障と踏んでいたので、データの詰まっているハードディスクは自宅に補完し、
本体のみを修理に出すことにしました。修理後に起動用のハードディスクで起動確認をするので
ハードディスクが無くても大丈夫なようです。
それと、修理に出す時にケーブル類やキーボード、マウスは不要で、故障品意外を万一同封すると
返却されないそうなので注意が必要です。
依頼した時にメールアドレスをスタッフに教えると、受領メールが届きます。
メールには、修理状況を確認できるWEBページへのリンクあります。

スタッフに言われ筐体上部に付けた耐震用の両面接着型転倒防止器具を外しましたが、委託された運送会社が着てみれば、
梱包用のダンボールは大きく、ビニールのクッションに横にして入れるタイプだったので、
耐震機具を剥がす必要はなく、後日の“3M”製の四角い強力両面テープの購入は又しても無駄な出費でした。

修理に送り出してから2日で修理は完了し、即日発送されましたが、大きさからか到着までまた2日掛りました。

当然文句はありませんが、ビニールクッションやらウレタンやらで梱包がやたら重厚でした。
しかし、伝票に記載されている重量には“60Kg”でした。“Mac Pro”流石に重いですね。
故障の原因はやはり電源ユニット(パワーサプライ)で、交換修理となりました。
“Mac Pro”の電源サプライの故障原因は恐らく放熱の不具合だと思われます。
“Mac Pro”稼動時に、その後も順調に稼動し続けた“ValueOne G TypeMT”や“DIMENSON 9150”も同時に起動していましたし、
“Mac Pro”内の他の電子機器に影響が見られないことから、落雷による影響などは論外でしょう。
何より、“Mac Pro”はネットに物理的に繋がっておらず、TVチューナーも接続されていませんし、
電源もサンダーガード装備に加えバイパスサージされたタップから取っています。

“Mac Pro”帰還後直ぐにOSのアップデータでファンシステムのファームウェアの更新がありましたが、
まさか…この故障が原因ではないでしょうな?

“Mac Pro”は、その後は順調に稼動し続けています。
又、修理後90日以内に同じ故障が発生した場合は無償修理できるそうです。




≪夏にはパソコンの天敵雷対策≫

パソコンに限らず、今の電化製品の殆どにはマイコンが搭載されています。
そのマイコンは極微弱な静電気に対しても非常に脆く、増してや雷のような高圧電流には一溜まりもありません。
直撃でなくとも送電線や電話のメタル回線、時にはTVチューナー回線を伝わり、
家電の電子基板が遠隔地の
落雷の影響を受けることがあり、大体の場合で故障に至ります。
特に7〜9月に掛けては落雷が多く注意が必要です。

通常、コンセントからの異常電圧はブレーカーによって遮断されるとされますが、
ブレーカーが作動する前に多少の異常電流が流れてしまうそうです。

そこで必須アイテムとなるのが、バリスター素子などによる“
雷サージ製品”で、
雷サージ(サンダー・ガード)が標準装備されているPCタップはその代表です。
その他の物としては、電話回線やISDN回線、DSL回線を防護する製品や、
コンセントをバイパスしてサージする製品があります。バイパス製品は単品電化製品の防護や
雷ガード機能の無いタップに繋がっている電化製品などを守ることができます。

変り種としては“コトヴェール”製の“メディア・サンダーガード”という、電話回線とコンセットに加えて
TVチューナー回線もガードできる製品もあります。

雷に対して多くの場合で無力な“アース”と違って効果のある“雷サージ(ガード)”製品ではありますが、
それでも落雷の直撃には耐えられる物ではない様です。
もっとも、直撃の場合はパソコンどころか生命が危機に曝されると思われますが…。
只、直撃の可能性は極小さく、送電による落雷の遠隔影響の範囲の広大さを考えるに、
“雷サージ(ガード)”製品は有効と考えます。



 

[ SANWA SUPPLY TAP-SP9 スイッチ付雷ガード ]
[ SANWA SUPPLY TAP-SP4 スーパー雷ガード ]
[ コトヴェール メディアサンダーガード NP-16Z・11BS ]

 




≪システム反応速度最適化“安価デフラグソフト”≫

ソースネクスト社の安価で単品絞込み“驚速”シリーズの“Windows Vista”対応のデフラグソフト。

“Windows”(OS全般)には、使い続けると不安定になっていく、宿命的欠陥があります。
物理メモリのエラーによるシステム関連のファイルの劣化や、データ更新の不具合は致命的に補いようがありませんが、
簡単に長期使用による低速化が見られるシステムを高速化する方法として“
デフラグ”があります。
“デフラグ”は、ファイルの継ぎ足しやアップデータ、通常のメモリとハードディスク間でのやり取りで、
長期間の間にHDDに分割して記憶されてしまった“
断片化”ファイルを整理して、アクセス速度を向上させるものです。
只、ハードディスクに損傷箇所がある場合は、“デフラグ”を実行すると悪化する可能性もあるとのコト。

驚速デフラグ2”は、確かに今までのファイル断片化修復ツールの中では高速です。




“デフラグ”するディスクを選択し、状態をチェック。
断片化したファイルは、デフォルトでは赤のブロックで表示されます。
ディスクのエラーチェックを行うこともでき、スケジュール機能もあります。
又、“デフラグ”の効率的な実行には、HDDの約15%の空き容量が必要です。



“デフラグ”後も、システムか確保している領域と排他領域によって、多少の断片化は残ります。
又、システム再起動時に実行される“デフラグ”を行えば、更に断片化は減少しますが無くなりはしません。



“デフラグ”の効果はPC起動時に、スタートアップ起動のアプリケーションの
起動完了までの時間の短縮と言う形で顕著に現れると思いますが、起動速度や反応速度が
向上しない場合は、OSの“再インストール(リカバリー)”を行うのが最良だと思われます。
只、“デフラグ”は数分から数十分ですが、“再インストール”は3時間以上になり下手をすると丸1日を要します。
“デフラグ”と“再インストール”を行っても、改善が見られない場合はHDDや物理メモリの故障が考えられます。

因みに“驚速デフラグ2”は、“Windows Vista 32bit”には対応していますが
“Windows Vista 64bit”には対応していません。



≪万一に(実際はもっと高い確率に…)備える“耐震(PC/家具その他)”≫

以前、外付けHDDが震度3強の地震でグラグラ揺れていたのを見たのが切っ掛けで、
前々から“耐震”には気を使う方だったので、“ゴム”やら“パッド”やら色々購入して使っていました。
ですが引越しをしたために、その殆どが機能減退または破損したために…加えて最近、関東地方であった
富士五湖を震源とする地震(下から突き上げる様なイヤな感じの地震でした)を体験したこともあり、
新たに耐震器具の購入しました。

そもそも、前の新潟県中越地震や最近の東北の地震を思い出し、追体験するまでもなく
巷間、関東及び中部地方では、ここ30年以内に大規模な震災が発生する可能性が8割以上も有ると云われており、
震度7クラス以上でなくとも、震度4〜5程度の地震発生の確率も頻度も高いとのこと…。
何だか暗澹とする情報ですが、地震大国と言われる所以なのでしょう。
気象庁の情報を見ると、確かに震度3以上の地震は、毎日の様に何処かしらで起こっているようです。

『 気象庁:地震情報(各地の震度に関する情報)

パソコン用の耐震器具は色々とありますが、どれも感覚的に値段が高い感じを受けます。
最もポピュラーで使い勝手が良さそうなのが“耐震ゴム”ですが、経験上、これはピンからキリで当たりハズレがあります。
値段が高いからと言って粘着力が高いと言う訳でもありません
し、洗って再利用可能とされますが、
大抵は汚れも落ちても元の粘着力には戻りません。
1,000円以上の“耐震ゴム”を買っても、内容量過小且つ粘着力不足という可能性もある商品ですが、
1,000円以下の商品が少ない種類の耐震具です。
少し不安ではありますが、100円や99円ショップで売っていることもあります。
でも“耐震ゴム”は安い物をまず試してみた方が無難かも知れません。

耐震ゴム
↑耐震ゴム↑

色々試して、耐震器具の中で汎用性と粘着性に優れていると思われるのは“耐震パッド”です。
これは厚手の両面テープの様なもので、確かに大型地震に耐えられそうなほどに強力な粘着性です。
EVA(ウレタンの様な素材)でできており、防振・防音効果もあるとのこと。耐久年数は7〜8年。
パソコンだけでなく他の家具にも使えます。

耐震パッド 耐震パッド
↑耐震パッド(5×50×50ミリ)↑

表面に透明なフィルム、裏面には白いフィルムが貼ってあり、透明なフィルムは
剥がれにくいので、使う時は透明フィルムから剥がして家具に付けた方がいいでしょう。

用途に応じて四分・八分割もでき、ハサミで切れます
(分割する時にフィルムが剥がれていると切れにくくなります)

耐震パッド 耐震パッド
↑表面と裏面(使用前) / 用途に応じて分割可↑

小さく分割しても粘着力が強力なので、パソコンの周辺機器の固定などにも使え、外付けのハードディスクや
CD/DVDドライブ、USBハブなどの汎用的固定にも役に立ちます。


耐震パッド
↑小さく切ってUSBハブの固定に使用↑

但し、粘着力が本当に強力なので、使用面積が大き過ぎると剥がす時に大変苦労しますし、固定してある物や
床・机などを破損する恐れがあるので、使用面積には注意が必要です。

小さな物を固定して、無理に剥がすと破損しそうだと言う時は、カッターなどでEVA素材を切り、その後で
接着テープ部分を剥がす方が無難です。


“耐震パッド”は“LOAS(ロアス)”社の製品が1,000円以下の物が多くて手頃です。
“Amazon.co.jp”の委託販売では、同社製品の2,500円以上の購入で送料/手数料が無料になります。




その他の耐震器具には、固定対象の取り外しが容易な“耐震バックル・ベルト”や“耐震ストラップ”などがあります。


耐震ストラップ
↑耐震ストラップ↑







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