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我がパソコン奮闘記 〜 故障と再生と買い増しと 〜 |
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1台目PC・ソニー製“VAIO RX-61K” | 2台目PC・NEC製“VALUESTAR PC-VX9007F” |
3台目PC・DELL製“DIMENSON 9150”カスタムモデル | DELL製品の不評と現実の一致 |
早すぎる本丸の落城 | DELLテクニカルサポート・連絡から修理…事前準備と流れ |
4台目PC・NEC製“ValueOne G TypeMT”カスタムメイド | 3GB スイッチ |
“Windows 62bit”化の可能性探求 | Windows 62bit”化 遠き道のり |
“Windows Vista Ultimate 64bit”トラブル体験 そして次の故障の時は… |
病み上がりパソコンDELL“DIMENSON 9150”に未だ付き纏う 不安定要因 |
“ReadyBoost”に纏わる不手際 | パソコンのバックアップに必須の “Windows Vista Ultimate 64bit”対応ソフトウェア |
セキュリティー | - |
“ReadyBoost”に纏わる不手際 | パソコンのバックアップに必須の “Windows Vista Ultimate 64bit”対応ソフトウェア |
劇的に値下がりするHDD | 意外に重宝するUSBハブ |
緊急時にしか役に立たない旧式マウス/キーボード復活ツール | スタイリッシュで多機能な有線とワイヤレスの光学マウス |
スタイリッシュで多機能な有線とワイヤレスの光学マウス | 電池寿命の延びたワイヤレス・キーボード |
Bluetooth2.0 無線機能アダプタ | パソコン2台以上の狭い部屋には必須のアイテム |
ディスプレイとサウンドボード | - |
“Windows Vista Ultimate 64bit”で稼動するTVチューナー機器 | “Vista 64bit”で稼動するDVD関連アプリケーション |
大容量USBメモリー・シリコン・ハードディスク・ドライブ | Turbo(ターボ)USB機能搭載外付けハードディスク |
“Mac Pro”早々に心停止… | 夏にはパソコンの天敵雷対策 |
システム反応速度最適化“安価デフラグソフト” | 万一に(実際はもっと高い確率に…) 備える“耐震(PC/家具その他)” |
≪“Mac Pro”早々に心停止…≫ 虎の子の“Mac Pro”が、購入から2ヵ月も経たぬ内に故障してしまいました。 コンピューターのトラブルから開放されたくて、制作用コンピュータをPC(Windows)中心からMacintoshに乗り換えたのに… DELL製のPCより早く壊れるとは思いませんでした。只、故障の慢性化に繋がりかねないマザーボードや物理メモリの不具合ではなく、 心臓たる電源ユニットの不具合でした。作業中に小さな破裂音と同時に電源が切れて、 その後は全く電源が入らず、ファンすら回らなくなりました。 アップルストアーで購入したので通常の1年保障だけでなく、同時購入で“AppleCare Protection Plan”が自動登録されているので、 余裕で3年間保守期間があります。 アップルコールセンター(0120-27753-5)に電話しましたが、平日AM9:00〜PM7:00/休日AM9:00〜PM5:00とのことなので、 故障した当日は繋がりませんでしたが、次の日にサポートスタッフと話したところ、故障部位の交換と言う容になりました。 アップルショップか提携店に持ち込むか、福山通運に引き取りを頼むデリバリーサービスで修理に出せるとのこと。 当然、近場に無いショップに故障品を持参する暇も無く、“Mac Pro”はかなりのウェイトがあるので、デリバリーを依頼しました。 只、“Mac Pro”の梱包材の在庫の問題で“iMac”や“Mac mini”なら翌日だそうですが、引取りまで2日掛りました。 電源ユニットの故障と踏んでいたので、データの詰まっているハードディスクは自宅に補完し、 本体のみを修理に出すことにしました。修理後に起動用のハードディスクで起動確認をするので ハードディスクが無くても大丈夫なようです。 それと、修理に出す時にケーブル類やキーボード、マウスは不要で、故障品意外を万一同封すると 返却されないそうなので注意が必要です。 依頼した時にメールアドレスをスタッフに教えると、受領メールが届きます。 メールには、修理状況を確認できるWEBページへのリンクあります。 スタッフに言われ筐体上部に付けた耐震用の両面接着型転倒防止器具を外しましたが、委託された運送会社が着てみれば、 梱包用のダンボールは大きく、ビニールのクッションに横にして入れるタイプだったので、 耐震機具を剥がす必要はなく、後日の“3M”製の四角い強力両面テープの購入は又しても無駄な出費でした。 修理に送り出してから2日で修理は完了し、即日発送されましたが、大きさからか到着までまた2日掛りました。 当然文句はありませんが、ビニールクッションやらウレタンやらで梱包がやたら重厚でした。 しかし、伝票に記載されている重量には“60Kg”でした。“Mac Pro”流石に重いですね。 故障の原因はやはり電源ユニット(パワーサプライ)で、交換修理となりました。 “Mac Pro”の電源サプライの故障原因は恐らく放熱の不具合だと思われます。 “Mac Pro”稼動時に、その後も順調に稼動し続けた“ValueOne G TypeMT”や“DIMENSON 9150”も同時に起動していましたし、 “Mac Pro”内の他の電子機器に影響が見られないことから、落雷による影響などは論外でしょう。 何より、“Mac Pro”はネットに物理的に繋がっておらず、TVチューナーも接続されていませんし、 電源もサンダーガード装備に加えバイパスサージされたタップから取っています。 “Mac Pro”帰還後直ぐにOSのアップデータでファンシステムのファームウェアの更新がありましたが、 まさか…この故障が原因ではないでしょうな? “Mac Pro”は、その後は順調に稼動し続けています。 又、修理後90日以内に同じ故障が発生した場合は無償修理できるそうです。 |
≪夏にはパソコンの天敵雷対策≫ パソコンに限らず、今の電化製品の殆どにはマイコンが搭載されています。 そのマイコンは極微弱な静電気に対しても非常に脆く、増してや雷のような高圧電流には一溜まりもありません。 直撃でなくとも送電線や電話のメタル回線、時にはTVチューナー回線を伝わり、 家電の電子基板が遠隔地の落雷の影響を受けることがあり、大体の場合で故障に至ります。 特に7〜9月に掛けては落雷が多く注意が必要です。 通常、コンセントからの異常電圧はブレーカーによって遮断されるとされますが、 ブレーカーが作動する前に多少の異常電流が流れてしまうそうです。 そこで必須アイテムとなるのが、バリスター素子などによる“雷サージ製品”で、 雷サージ(サンダー・ガード)が標準装備されているPCタップはその代表です。 その他の物としては、電話回線やISDN回線、DSL回線を防護する製品や、 コンセントをバイパスしてサージする製品があります。バイパス製品は単品電化製品の防護や 雷ガード機能の無いタップに繋がっている電化製品などを守ることができます。 変り種としては“コトヴェール”製の“メディア・サンダーガード”という、電話回線とコンセットに加えて TVチューナー回線もガードできる製品もあります。 雷に対して多くの場合で無力な“アース”と違って効果のある“雷サージ(ガード)”製品ではありますが、 それでも落雷の直撃には耐えられる物ではない様です。 もっとも、直撃の場合はパソコンどころか生命が危機に曝されると思われますが…。 只、直撃の可能性は極小さく、送電による落雷の遠隔影響の範囲の広大さを考えるに、 “雷サージ(ガード)”製品は有効と考えます。 [ SANWA SUPPLY TAP-SP9 スイッチ付雷ガード ] [ SANWA SUPPLY TAP-SP4 スーパー雷ガード ] [ コトヴェール メディアサンダーガード NP-16Z・11BS ] |
≪システム反応速度最適化“安価デフラグソフト”≫ ソースネクスト社の安価で単品絞込み“驚速”シリーズの“Windows Vista”対応のデフラグソフト。 “Windows”(OS全般)には、使い続けると不安定になっていく、宿命的欠陥があります。 物理メモリのエラーによるシステム関連のファイルの劣化や、データ更新の不具合は致命的に補いようがありませんが、 簡単に長期使用による低速化が見られるシステムを高速化する方法として“デフラグ”があります。 “デフラグ”は、ファイルの継ぎ足しやアップデータ、通常のメモリとハードディスク間でのやり取りで、 長期間の間にHDDに分割して記憶されてしまった“断片化”ファイルを整理して、アクセス速度を向上させるものです。 只、ハードディスクに損傷箇所がある場合は、“デフラグ”を実行すると悪化する可能性もあるとのコト。 “驚速デフラグ2”は、確かに今までのファイル断片化修復ツールの中では高速です。 “デフラグ”するディスクを選択し、状態をチェック。 断片化したファイルは、デフォルトでは赤のブロックで表示されます。 ディスクのエラーチェックを行うこともでき、スケジュール機能もあります。 又、“デフラグ”の効率的な実行には、HDDの約15%の空き容量が必要です。 “デフラグ”後も、システムか確保している領域と排他領域によって、多少の断片化は残ります。 又、システム再起動時に実行される“デフラグ”を行えば、更に断片化は減少しますが無くなりはしません。 “デフラグ”の効果はPC起動時に、スタートアップ起動のアプリケーションの 起動完了までの時間の短縮と言う形で顕著に現れると思いますが、起動速度や反応速度が 向上しない場合は、OSの“再インストール(リカバリー)”を行うのが最良だと思われます。 只、“デフラグ”は数分から数十分ですが、“再インストール”は3時間以上になり下手をすると丸1日を要します。 “デフラグ”と“再インストール”を行っても、改善が見られない場合はHDDや物理メモリの故障が考えられます。 因みに“驚速デフラグ2”は、“Windows Vista 32bit”には対応していますが “Windows Vista 64bit”には対応していません。 |
≪万一に(実際はもっと高い確率に…)備える“耐震(PC/家具その他)”≫ 以前、外付けHDDが震度3強の地震でグラグラ揺れていたのを見たのが切っ掛けで、 前々から“耐震”には気を使う方だったので、“ゴム”やら“パッド”やら色々購入して使っていました。 ですが引越しをしたために、その殆どが機能減退または破損したために…加えて最近、関東地方であった 富士五湖を震源とする地震(下から突き上げる様なイヤな感じの地震でした)を体験したこともあり、 新たに耐震器具の購入しました。 そもそも、前の新潟県中越地震や最近の東北の地震を思い出し、追体験するまでもなく 巷間、関東及び中部地方では、ここ30年以内に大規模な震災が発生する可能性が8割以上も有ると云われており、 震度7クラス以上でなくとも、震度4〜5程度の地震発生の確率も頻度も高いとのこと…。 何だか暗澹とする情報ですが、地震大国と言われる所以なのでしょう。 気象庁の情報を見ると、確かに震度3以上の地震は、毎日の様に何処かしらで起こっているようです。 『 気象庁:地震情報(各地の震度に関する情報)』 パソコン用の耐震器具は色々とありますが、どれも感覚的に値段が高い感じを受けます。 最もポピュラーで使い勝手が良さそうなのが“耐震ゴム”ですが、経験上、これはピンからキリで当たりハズレがあります。 値段が高いからと言って粘着力が高いと言う訳でもありませんし、洗って再利用可能とされますが、 大抵は汚れも落ちても元の粘着力には戻りません。 1,000円以上の“耐震ゴム”を買っても、内容量過小且つ粘着力不足という可能性もある商品ですが、 1,000円以下の商品が少ない種類の耐震具です。 少し不安ではありますが、100円や99円ショップで売っていることもあります。 でも“耐震ゴム”は安い物をまず試してみた方が無難かも知れません。 色々試して、耐震器具の中で汎用性と粘着性に優れていると思われるのは“耐震パッド”です。 これは厚手の両面テープの様なもので、確かに大型地震に耐えられそうなほどに強力な粘着性です。 EVA(ウレタンの様な素材)でできており、防振・防音効果もあるとのこと。耐久年数は7〜8年。 パソコンだけでなく他の家具にも使えます。 表面に透明なフィルム、裏面には白いフィルムが貼ってあり、透明なフィルムは 剥がれにくいので、使う時は透明フィルムから剥がして家具に付けた方がいいでしょう。 用途に応じて四分・八分割もでき、ハサミで切れます。 (分割する時にフィルムが剥がれていると切れにくくなります) 小さく分割しても粘着力が強力なので、パソコンの周辺機器の固定などにも使え、外付けのハードディスクや CD/DVDドライブ、USBハブなどの汎用的固定にも役に立ちます。 但し、粘着力が本当に強力なので、使用面積が大き過ぎると剥がす時に大変苦労しますし、固定してある物や 床・机などを破損する恐れがあるので、使用面積には注意が必要です。 小さな物を固定して、無理に剥がすと破損しそうだと言う時は、カッターなどでEVA素材を切り、その後で 接着テープ部分を剥がす方が無難です。 “耐震パッド”は“LOAS(ロアス)”社の製品が1,000円以下の物が多くて手頃です。 “Amazon.co.jp”の委託販売では、同社製品の2,500円以上の購入で送料/手数料が無料になります。 その他の耐震器具には、固定対象の取り外しが容易な“耐震バックル・ベルト”や“耐震ストラップ”などがあります。 |
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